クレジットカードの追加カードの発行条件は、カード会社や追加するカードの種類によって異なります。一般的には、本会員が対象カードを契約していることに加え、家族カードなら年齢や続柄、ETCカードなら対象カードであることなどが条件です。
「追加カード」には、家族カード、ETCカード、2枚目のクレジットカードなどが含まれます。まず、どの種類を申し込むのかを確認すると、発行条件を判断しやすくなります。
追加カードの主な種類と発行条件
追加カードの発行条件は、カードの種類ごとに次のように考えられます。
| 追加カードの種類 | 主な発行条件 | 利用代金の支払い |
|---|---|---|
| 家族カード | 本会員が対象カードを契約していること、家族がカード会社の定める条件を満たすこと | 原則として本会員にまとめて請求 |
| ETCカード | ETCカードに対応したクレジットカードを契約していること | 原則として本体のクレジットカードにまとめて請求 |
| 2枚目のクレジットカード | カード会社が申し込みを受け付けていること、審査などの条件を満たすこと | カードごとに請求方法が異なる |
表の条件は一般的な内容です。年齢、申し込める人数、利用できる国際ブランド、年会費、発行手数料などはカード会社ごとに異なります。
家族カードの発行条件
家族カードは、本会員の契約に追加して、家族が利用するカードです。発行できるかどうかは、主に本会員の契約状況と、申し込む家族がカード会社の条件を満たすかで決まります。
本会員が対象カードを契約している
家族カードを申し込むには、通常、そのカード会社の本会員であり、家族カードの発行対象となるカードを契約している必要があります。
カードの種類によっては家族カードに対応していない場合や、発行できる枚数に上限がある場合があります。申し込み前に、契約中のカードが家族カードの対象か確認してください。
申し込む家族が対象の続柄に当てはまる
家族カードの対象は、配偶者、子ども、両親などと定められていることが一般的です。ただし、対象となる続柄はカード会社によって異なります。
同居していること、同一住所であること、親族であることなどが条件になる場合もあります。婚約者、友人、同居人などが対象になるかは、家族カードの規定を個別に確認する必要があります。
年齢条件を満たしている
家族カードには、申し込める年齢の条件があります。一般的には高校生を除く18歳以上などの条件が設けられていますが、カード会社やカードの種類によって異なります。
未成年者や学生が申し込めるか、海外留学中でも発行できるかなどは一律ではありません。年齢だけでなく、在学中であることや利用目的によって条件が変わることもあります。
本会員の利用可能枠を使う
家族カードの利用分は、本会員のカード利用可能枠の範囲で管理されるのが一般的です。家族カードを追加しても、利用可能枠がその人数分増えるとは限りません。
例えば、本会員と家族カードの利用分を合わせて利用可能枠を超えると、家族カードでも利用できなくなる可能性があります。家族カードを複数枚発行する場合は、合計利用額も確認しましょう。
ETCカードの発行条件
ETCカードは、高速道路などの料金所で利用するための追加カードです。一般的には、ETCカードに対応したクレジットカードを契約していることが基本条件になります。
ただし、次のような条件はカード会社によって異なります。
- ETCカードの発行手数料がかかるか
- ETCカードの年会費がかかるか
- 本体カード1枚につき何枚まで発行できるか
- 申し込み後に審査や本人確認があるか
- 本体カードの解約や利用停止によってETCカードも使えなくなるか
ETCカードはクレジットカード本体とは別のカードですが、利用料金は本体カードの支払いにまとめられることが多いです。発行条件だけでなく、手数料と利用停止の条件も確認してください。
2枚目のクレジットカードを申し込む場合
同じカード会社や別のカード会社で2枚目のクレジットカードを申し込む場合は、家族カードやETCカードとは扱いが異なります。通常のクレジットカード申し込みと同じように、申込内容をもとに審査が行われます。
確認される可能性があるのは、年齢、収入、勤務先、他社借入、これまでの利用状況などです。2枚目だから必ず発行される、または1枚目を持っていれば審査が不要になるとは限りません。
同じカード会社で複数枚を持つ場合でも、利用可能枠がカードごとに別になるとは限りません。カード会社によっては、複数カードで利用可能枠を共有します。
追加カードの申し込みで確認されること
申し込みでは、追加カードを使う人の情報や、本会員との関係などを入力します。カードの種類によって、次の情報が求められることがあります。
- 追加カードを使う人の氏名、生年月日、住所
- 本会員との続柄
- 追加カードを使う人の勤務先や職業
- 本会員のカード番号や会員情報
- 本人確認書類
家族カードでは、本会員が申し込む方式と、追加カードを使う家族本人が手続きする方式があります。申し込み方法はカード会社によって異なるため、案内された方法で手続きを進めてください。
追加カードを申し込む手順
一般的な申し込みの流れは次のとおりです。カード会社によって、オンライン、電話、郵送などの方法が用意されています。
- 追加したいカードの種類を決める。
- 契約中のカードが、その追加カードに対応しているか確認する。
- 対象者、年齢、続柄、発行枚数などの条件を確認する。
- 年会費、発行手数料、利用可能枠を確認する。
- カード会社の会員ページや申込窓口から申し込む。
- 必要な情報や本人確認書類を提出する。
- 発行後、カード名義や利用開始日を確認する。
申し込み後に発行状況を確認する場合は、会員ページやカード会社から届いた受付メールを確認します。審査や本人確認がある場合、申し込みをしただけで発行が確定するわけではありません。
追加カードが発行されない主な理由
発行されない理由はカード会社から詳しく説明されないこともありますが、一般的には次のような可能性があります。
- 対象外のカードに申し込んでいる
- 追加カードを利用する人が年齢や続柄の条件に合わない
- 発行枚数の上限に達している
- 登録情報と申し込み内容が一致していない
- 本会員のカードが利用停止や更新手続きの対象になっている
- 2枚目のクレジットカードの審査に通らなかった
「申し込み画面が表示されない」「申し込み後に発行されない」といった場合は、まず対象カード、申し込み条件、登録情報、発行枚数を確認してください。それでも理由が分からない場合は、カード会社の問い合わせ窓口で確認する必要があります。
発行条件を確認するときのポイント
追加カードを申し込む前に、次の項目をカード会社の案内で確認すると、申し込み後の行き違いを減らせます。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 対象カード | 現在持っているカードが追加カードに対応しているか |
| 対象者 | 年齢、続柄、住所、職業などの条件 |
| 費用 | 年会費、発行手数料、再発行手数料 |
| 利用枠 | 本会員の利用可能枠と共有するか |
| 発行枚数 | 1契約あたりの発行可能枚数 |
| 支払い | 本会員にまとめて請求されるか、別請求か |
特に家族カードは、利用者本人に請求が来るのではなく、本会員にまとめて請求されることが一般的です。家族が使った金額も本会員が支払うため、利用明細や利用上限を家族で共有しておくと管理しやすくなります。
クレジットカードの追加カードの発行条件はカード会社ごとに確認する
クレジットカードの追加カードは、種類によって発行条件が異なります。家族カードなら対象となる続柄や年齢、ETCカードなら本体カードの対応状況、2枚目のクレジットカードなら通常の審査が主な確認ポイントです。
申し込む前に、対象カード、対象者、費用、発行枚数、利用可能枠、支払い方法を確認してください。条件が見つからない場合も、発行不可とは限らないため、カード会社の公式案内や問い合わせ窓口で確認するのが確実です。>







